無条件降伏▼

自殺を目論んでいたがそれすら手放した粗悪品

セルフネグレクト

 

初めて聞いた言葉だ。

セルフネグレクト

 

心療内科に行って現状を伝えるにしても、親に言うにしても、どの言葉もしっくり来なかった。

けど、これかもしれない。セルフネグレクト

 

自分に対して関心も興味も無くなって、生命維持活動が億劫になる。

食べるのも寝るのも面倒になる。

 

今は少し回復したが、以前は酷い有様だったなぁ。

部屋は見渡す限りのゴミで、異臭とケトン臭にまみれて生活してた。

虫はわくし、米は腐るし、洗濯も食器も2週間溜めたこともある。

風呂に入らなくても何とも思わなかったし、可能な限り重力に逆らうようなことはしたくなくて、ずっと寝たきりだった。

 

今でも気を緩めるとセルフネグレクトになりそうになるけど、

愛猫がいてくれるから、なんとか踏み止まってる。

 

 死因:セルフネグレクト

かっこいい死に方ではないかも。

ゴミに埋もれて壊死とか、脱水症状とかになりそう。

 

 

 

940日

 

また、あの人の夢です。

実家のコタツで寝ていたら、あの人が抱きしめてくれて、たくさん頑張ったらもう一度付き合おう。って。頑張りポイントが、20ポイント貯まったら付き合おうって。なんでそんな具体的?って、寝たふりしながら笑ってしまった。

 

目が覚めて、なのに、まだ醒めずに、夜は冷めないまま、

あの人の、グループライン退室の知らせで、心臓が痛くなる。

 

Mちゃんから返信は来ない。

私を今に連れ戻して欲しい。

 

私を揺り戻す楔がまだ心臓に遺ってるけど。

全身が痛く脈打って、まだ私はここにいないのだと思い知らされるけど。

 

私の潜在的な私を、大切にしたいです。

そしてそれを、友人に憶えていてもらうこと。が、きっと私づくりを、背中を押してくれる。はず。

 

まだ、間違ってるとか、何が最善かとかは、分からないけど。

 

楔を無理に引き抜くと、血が止まらないような気がして。

まだこのままでいい。いいから。

 

助けて。

 

 

 

胃痛で寝れぬ

 

休みなのに休めてない。

胃が痛い。ぐいぐい、ギリギリ、痛む。

眠れない。明日からまた仕事です。

土日休みのお仕事に就きたかった。

 

私の長所はほぼ無いけど、

「なごむと一緒にいると、自己肯定感が高まるんだよね」

とか、

「なごむちゃん〜〜会いたい〜〜〜なごむちゃんにヨシヨシされたい〜〜〜」

とか、

「あんたには気を使わなくていいから楽だわ。趣味も合うし、お互い地雷踏み抜いたりしないし」

とか。

言ってもらえるのが、とても嬉しくて。

 

私は、友人の止まり木になりたいと強く思った。

そのためなら家一軒くらい建ててみせる。

 

しかし金も時間もないし、左遷されてる身なので帰りたくても帰れないし。

まあ友人も、誰もいないくらいならコイツでもいいか程度にしか思ってないのかもしれないですけどね。

いやせっかくなら使えるものは使っていいのよ。私に少しでも利用価値があるのなら。

 

なかなか自分自身のために生きるのが難しい私なので、誰かのために何かをさせて欲しい。

臓器移植は親に泣いて断られたし、

常備薬があるから献血もできないし、

自分の生活もままならないから保護も募金もロクにできないし。

 

私は私の有効活用法を知りたい。

かつ、それが実践できるような人間になりたい。

うう、胃が痛い。いたい、いたい

 

その割には、世間と隔たりを保ちたい。

外界と接する面積が大きいと、庇っていた温度が逃げていってしまう。

しかし完全に閉じこもるときっと外界の認識の仕方すら忘れてしまいそうだ。

 

頭も痛い。認識が怖い。

ねなきゃ。ねれない。回復体位。

 

ずっと腹痛と胃痛とランデブーしてきたので、

床だろうと椅子だろうと、膝を立てて座るのが一番落ち着く。

腹の筋肉を弛緩させて痛みを和らげる回復体位に近い姿勢だから、痛いときの癖で。

椅子の上で体育座りして、行儀が悪いとは思うけど。

強張った腹の筋肉と胃の、長年の癖なのです。うう。

でも周りの人がこれを見たら、行儀が悪いとか、マナーがなってないとか、失礼だとか思うんですもの、つらい。

仕方がないのだけどね。社会人。だもの。

 

 

綺麗なものは何もない

 

切ない恋心だとか、言葉で縁取られた劣情とか、そういうのって、三次元に浮遊する数はすくないとおもう。

 

いくら思っても、私の背中をあの人が見てるわけでもないし。

寝転んだ肌はカサカサだし、伸ばした脚は処理しきれてない毛。

億劫で毎日髪洗えなくて、抜毛癖も相まって情けない。

それこそ画になるみたいな綺麗さは現実には稀有なものだし、私にはないものだし。

眠れない夜が冷めていくのを見つめる星はもうなくなってしまった。窓を閉ざしたのは私だ。

 

望んでいたことを、そのものに蓋をして、

土地を買いましょう、家を建てましょう、すきな人たちとすきなように暮らしましょう。

過去も記憶も大好きも、消えないと思う。

 

待てど暮らせど。

蝕む胸の痛みは呼吸を遅らせる。

けれど確かに息をしている。

秋を連れてきた彼女とは逆に。

私は?

 

さよなら、ってことば。

冬だね。

願っても無い、自殺日和だ。

転勤にて雪国に一人暮らし。

真冬の田舎は暗くて冷たい。

薬とお酒をたくさん飲んで一晩眠ってしまえば、きっともう目覚めずに済む。

それができずにいる。

いつになったら、私は、私だけのせいで、死に追いやることができるのかな。

あなたは全く悪くないよって言えるような死を完遂したい。

 

あれから三度、雪が降りました。

か細い夢だけが、私を繋いでいてくれる。

何のせいにもしたくない。

 

死ぬなら凍死かな。ODと、餓死も同時進行しよう。

遺書は飛ばされたり濡れたり燃えたりしないように、お菓子か何かの缶に入れるのはどうかなぁ。

 

父は絶望するかもしれない。

母は壊れるかもしれない。

 

死は優しさ。自殺は一種の優しさ。

ある種の根絶と遺伝子の末尾にて、乗り物である体に対して、積み重ねる消費活動について、早期対処にて、記憶の深刻化において。

進化論を信じた私のアポトーシスは正誤も明らかにならないけど。これが私のテロメアーゼ。

 

重力に逆らわないように、心臓が痛まないように、人間に干渉しないように、

 

死ぬのは怖い。

自殺なんて勇気がなきゃできない。

だから背中を押して欲しい。

何も大きなことじゃない。

いつもと同じように、私の非を指摘してくださればいい。

そのせいにならないようになるべく手回しするので。

 

私はなんて幸せなんだろうね。

駆け巡る古い曲とか、体が凍らない室温とか、

 

私は不健康でもないから、それなりに、疲れるし、嫌になるし、眠たくなったりする。

 

自動思考と夢の区別がつかなくなる

 

むりむりむりやっぱくるしいしきついしいつくるかわからないあんていとかこんなあたまごちゃごちゃになるまでまってたらおかしくなりそうだしいっそおかしくなれたほうがらくなのかもしれないけどわたしはやさしいからわたしはやさしいからだれにもめいわくかけたくないおなかいたいあたまいたいじぶんのしつれんをだいじにしようとおもいましたなんてそんなのいたくていたくてなにものみくだせないままさめないでさめないでとだだをこねるただのこどもなのだ

給料泥棒

 

こっちに配属されてから ますます肩身が狭いというか 自分のどうしようもなさとか 誰とでも軋轢したりとか 意思疎通の取れなさとか。

人をイラつかせる才能だけはきっと誰にも負けてない。

 

もっとこの会社をより良くしよう!とまではいかなくとも、

少なからず変えたい部分があって。

というか、自分が住む水槽の水草くらい選びたいし、どうせなら心地いい水温の方がいい。

 

出る杭は打たれるとは言いますが。

出たいわけでもなく。

ましてやここに配属されてから主張などしてきていないが。

 

いろいろあってな。うん。

この人とは公用語が違うらしい。だめだ。言葉が通じない。

何を考えてるのかも分からないし、考えてることを人に伝える気もない。

伝わってないのに憤慨されても、何言ってんだこの人?ってなる。

 

考えても無駄だと思った。

疎まれようと気味悪がられようと、指示されたことしかしなければいいんだ。

最低限。サボるわけでもなく。仕事はするけど。自分の意思は邪魔にしかならない。

これか。世間の言う、感情を殺すとかいうやつ。

 

自分を殺すのすら難しいのに、

器用に感情だけ殺すなんて、どうやるんだそれ。

 

仕事を辞めたいとも思ったが、生きるにしても死ぬにしても、お金が必要になる。

上手いこと新卒で正社員として採用されて、大卒の給料を貰えてるんだから、辞めるのは少し惜しい。

悪い言葉を使うと、コスパがいいんですわ…。

 

必要以上にも、必要以下にもならずに、ただ最低限の仕事で、お金を貰いたい。

 

不協和音の元凶が何言ってんだって感じだけど。

もう、人のこと考えるの、疲れた。

あんま好きでもない配属先に尽くすのもやだ。

 

ここはあれか。ストレスを受けることでお金がもらえる職場か。

昔読んだ キノの旅 に、そんな話があったなぁ。

 

あの頃は世界が美しいとも美しくないとも思わなかった。

世界なんて存在してなかったし、自分の手の届く範囲しか知らなかった。

今ではもっと広い世界なんて知りたくないし、そんなものが存在してるなんて考えるほど嫌になる。

何もなければいいのに。私も。世界も。

 

ずっとそんなふうに閉ざしてきたから、だからなのかなぁ。

言葉も通じない。意思疎通もできない。視線を合わせるのすら苦痛で。

拒絶の罰か?皺寄せか?

それすら見たくなくて、目を閉じる。

そのまま目を開けることがなければいいのにって、まだ、飽きもせず、思う。

 

 

 

枕花の夢

 

 

同じような夢を見ることがある。

いつのまにか実家にいて、理由や方法はどうであれ、どうにかして実家から脱出する夢。

幾度となく見て来たし、その度に必死に実家から、自分の部屋から、逃げ出そうとしてきた。

 

今朝は、初めて、夢の中で、実家から逃げ出そうとしなかった。

 

先日帰省したときに、じわじわと、一人暮らしにはない安心感を感じてしまったからかな。

 

私は死ぬまでひとりなのかなぁ。

できることなら、一生を、大好きな友人たちに囲まれて生きていたい…。

箱庭の中に自閉したい。

あの頃にしがみついたまま、何も見たくない。

 

 

イランイランとか、百合とか、白い花の香りが好きだ。

これは数少ない私の自覚し得る本能。

それが如何に貴重なことなのか少し分かってきた。

私が確固たる好きなものって、あまり思いつかないから。

誰に影響されるでもなく、移り変わるでもなく、好きなもの。

自己同一性をぼんやりと感じることができる。私が私である証拠というか、過去と今が繋がってる安心感というか。

 

忘れないでいたい。失くさないでいたい。

そう思うことさえ、忘れてしまうのかな。

 

白い花に埋もれたい。