無条件降伏▼

自殺を目論んでいたがそれすら手放した粗悪品

死因模索


今のところは餓死か凍死が有力候補だ。


なぜならば私は、手首が苦手だ。

他人に手首を触られるのが苦手だ。

リスカなど出来ない。


手首の内側の皮膚の薄い部分、あ、うわー想像したら鳥肌が…

とにかく、手首は、だめなのだ。


首吊りは怖い。特に後遺症が怖い。

あと目玉とか垂れてくるのではって思うと、もう、怖い。

グロがだめなので直接的な自殺はおっかないのです。根性無しなのです。


もしかしたらODするかも?と、ある程度の薬は溜まっているのだが、これも怖い。

そもそも自殺に対してヒャッホー!と臨んでいるわけではない。

まあ大抵の人はそうだと思うけれど、なんというか、私は消極的な自殺がしたい。


消極的な自殺がしたい(二度目)


なるべく迷惑はかけたくないし、まあ死ぬ時点で迷惑なのは百も承知なのだが、それでも、なのである。

飛び降り自殺をして、通行人が下敷きになり、通行人が死亡して本人は生還、というのも聞いたことがある。なんて恐ろしい。


私は頭が悪いので、そういろんな手段を知っているわけではない。

ネットで調べたり、完全自殺マニュアル等を読んだりした程度だ。


話は変わるが、私は一時期ある職業を目指していて、それもあって病院実習をしたことがある。

閉鎖病棟だった。

わあ…もし自殺失敗したら、こういうところに連れてこられるんだろうな…と、思った。

また、未遂で助かった時、蘇生とか胃洗浄とかは、死ぬより辛いと聞いたこともある。

友人は…なんだったかな。炭…?をしこたま飲まされたとか。


辛いから死ぬのに、死ぬより辛いのかよ。つら。

なので失敗はしたくない。

失敗したくなさすぎて、全然実行に移せていない。

去年の初夏、餓死を試みて、救急車で運ばれた程度だ。

運ばれたと言っても、ドラマで見るような(ドラマ見ないけど)差し迫った搬送ではなくて、


餓死を試みる。

徐々に食べることを減らす。

水分と薬のみ。

薬も多少のカロリーがあるのでは?と断薬

試験前日、頭が回らず薬が欲しくなる。

薬を飲むために仕方なく食事をとる。

すきやきUMEEEE


そして搬送。

食べ過ぎですね、とのことだった。

胃が小さくなっていたとはいえ、1膳で搬送とは。情けない。


今でも食は細いほうだが、全く痩せていない。解せぬ。


失敗した私は、冬の夜に酒を飲んで雪国で外で寝よう!と思った。

思ったのだが、実際は学校のことやらいろいろ忙しくて、遺書だけ書いて実行できていない。

そもそも方向音痴の私が迷わずに雪国に行けるかも心配である。



他の死因は試す気は起きない。

グロくなくて、比較的人に迷惑をかけなくて、お金もかからなくて、勇気が必要な自殺は、この二つしか思いつかない。


要するに、ズルズル先延ばし野郎なヘタレなのだ。