死因模索
今のところは餓死か凍死が有力候補だ。
なぜならば私は、手首が苦手だ。
他人に手首を触られるのが苦手だ。
リスカなど出来ない。
手首の内側の皮膚の薄い部分、あ、うわー想像したら鳥肌が…
とにかく、手首は、だめなのだ。
首吊りは怖い。特に後遺症が怖い。
あと目玉とか垂れてくるのではって思うと、もう、怖い。
グロがだめなので直接的な自殺はおっかないのです。根性無しなのです。
もしかしたらODするかも?と、ある程度の薬は溜まっているのだが、これも怖い。
そもそも自殺に対してヒャッホー!と臨んでいるわけではない。
まあ大抵の人はそうだと思うけれど、なんというか、私は消極的な自殺がしたい。
消極的な自殺がしたい(二度目)
なるべく迷惑はかけたくないし、まあ死ぬ時点で迷惑なのは百も承知なのだが、それでも、なのである。
飛び降り自殺をして、通行人が下敷きになり、通行人が死亡して本人は生還、というのも聞いたことがある。なんて恐ろしい。
私は頭が悪いので、そういろんな手段を知っているわけではない。
ネットで調べたり、完全自殺マニュアル等を読んだりした程度だ。
話は変わるが、私は一時期ある職業を目指していて、それもあって病院実習をしたことがある。
閉鎖病棟だった。
わあ…もし自殺失敗したら、こういうところに連れてこられるんだろうな…と、思った。
また、未遂で助かった時、蘇生とか胃洗浄とかは、死ぬより辛いと聞いたこともある。
友人は…なんだったかな。炭…?をしこたま飲まされたとか。
辛いから死ぬのに、死ぬより辛いのかよ。つら。
なので失敗はしたくない。
失敗したくなさすぎて、全然実行に移せていない。
去年の初夏、餓死を試みて、救急車で運ばれた程度だ。
運ばれたと言っても、ドラマで見るような(ドラマ見ないけど)差し迫った搬送ではなくて、
餓死を試みる。
徐々に食べることを減らす。
水分と薬のみ。
薬も多少のカロリーがあるのでは?と断薬
試験前日、頭が回らず薬が欲しくなる。
薬を飲むために仕方なく食事をとる。
すきやきUMEEEE
そして搬送。
食べ過ぎですね、とのことだった。
胃が小さくなっていたとはいえ、1膳で搬送とは。情けない。
今でも食は細いほうだが、全く痩せていない。解せぬ。
失敗した私は、冬の夜に酒を飲んで雪国で外で寝よう!と思った。
思ったのだが、実際は学校のことやらいろいろ忙しくて、遺書だけ書いて実行できていない。
そもそも方向音痴の私が迷わずに雪国に行けるかも心配である。
他の死因は試す気は起きない。
グロくなくて、比較的人に迷惑をかけなくて、お金もかからなくて、勇気が必要な自殺は、この二つしか思いつかない。
要するに、ズルズル先延ばし野郎なヘタレなのだ。