無条件降伏▼

自殺を目論んでいたがそれすら手放した粗悪品

心的内傷

 

 

私は何が欲しいんだろう。

砂糖の結晶をまぶした劣情を転がして。変わったことすら知りたくなくて。

 

怖い。何が分からないのかも分からない。

誰もいない部屋で過呼吸、無呼吸、繰り返した。

誰にも頼ることはできない。

私だけが私を終わらせられる?

 

もうやだよ。人間の笑い声が怖い。人間の怒鳴り声が怖い。

私は醜い。汚い。卑しい。

どうしたら適合できる?

 

頭と胃が懺悔を始める。

何を吐いても大人にはなれない。

私は人間にはなれない。

全てが終わってしまえばいいのに。そしたら、全部笑えてしまえるのに。

惨めだなぁ。何者にもなりきれない。

学習性において、殆どの生き物に共通して「罰」となりうるのが、痛みだ、と思う。

臥薪嘗胆、それすらも、ワーキングメモリーが維持できない。

今日の私は明日もいる?って、思ってた。時期があった。

今はそれすら、感じなくなった。

 

言語は思考の道具、という考え方に、引っ掛かりを感じる。

音感と似ている。色とか温度みたいに、言外に感じるイメージのみで自動思考していることばかりだ。

それが粗悪品たる所以なのかは分からない。

 

血の気が引き始めた。

そろそろレクサプロが切れてきたのかな。

朝飲むのは良くないのかな。

過去とはこんなにも恐ろしいものだったか?

もう嫌だね。水槽の脳はどこへ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もしも、もしも、気づいているのなら、

何も知らないままでいて。