無条件降伏▼

自殺を目論んでいたがそれすら手放した粗悪品

睡眠危機

 

今日は早起きできました。

できてはいました。

 

遅刻です。速度超過で車をぶっ飛ばしましたが遅刻でした。あと2分早ければ…とも思いましたが何より十何年も努力しても時間を守れない自分が憎たらしくて引き回したい衝動。それと同時に怠惰な頭痛を引き連れて仕事をしておりました。

 

二度寝常習犯なので今日こそは寝ないように布団から出て床に座り込んでコンサータ飲んで

気づいたら床に倒れて寝ていました。

殺せよ。誰か私を殺せ。

 

職場の方々にも愛想尽かされてるのは痛いほど分かりますが、痛い目見ないと粗悪品の脳味噌は理解してくれないみたいで。

 

「痛い目見たら少しはちゃんとした人になれるかな」

と友人に相談したことがあるが

「経験上、痛い目見ても何も変わらないよ人間」

と言われたのでハリボーグミ噛んでる。

 

明日か。アニバーサリー反応なのかなこれは。思い出そうとするとフィルムが軋むように脳裏が歪んで体が強張ってそれ以上は何も。

こうして過去に、

悲しくて嬉しくて恐ろしくて優しくて悍ましくて不甲斐なくて幸せで痛々しくてどうしようもない過去に、

蓋をしているのだろうか。

 

おめでとうと伝えるのすら心臓が竦んで、私はここにいないふりをする。

ごめんね。待っててね。いつか必ず、死んでみせるから。

それをあなたが知ることがありませんように。

あなたがもう悲しみませんように。

 

ずっと思ってた。

すべての悲しみを引き連れて心中したいなって。

それが無理ならせめてあなたの悲しみだけでも私が食べてしまいたいって。

そうしてあなたがいつか、「よかったな」って思えるようになれたら、この体はどうなったってよかった。

でもそんな都合のいい終わりは存在しなくて、もう手ぶらでもいいから消えてしまおうと思った時に、

一緒に生きてくれた。

 

私の命を、彼女にあげられていたら、あなたは泣かずに済んだよね。

自己犠牲はやめてほしいって言ってくれた。どうしようもなくて私は照れた。

精神が脆弱なのはどうしようもないみたいだよ、今も。

 

私はいつだって、誰かのためになるのであれば本当にそれ以上嬉しいことはないと思うし、そのためなら自分を切り売りしても構わないと思う。

 

未成年は何かと親の責任になるから、20歳になったら自殺しようと思った。

死にきれないまま今に至るわけだが。

いやもしかしたら私が気づいていないだけでもうすでに死んでいるのではないか?なんて戯れに考えたりするけど、死んだら少しくらい楽になりたいね。

せめて、無になりたい。

 

今日はたくさんミスをしました。

叱られて、呆れられて、軽蔑されて、迷惑かけて、心配させて。

誰かの心に私がいること自体が悲しくて。

一刻も早くいなくならなきゃなって思う。

 

この自殺念慮すら、自動思考なのだろうか。

そうだとしたら、私の意志は、意識は、どこにあるのだろうか。

水槽の脳?アポトーシス?トロッコのジレンマ?

 

日付が変わってしまう前に、早く寝てしまおう。

あなたが私のひとつ年上になる前に、思考を手放そう。

そうしてそのまま目覚めなければ、そんな嬉しいことはないな。