真夏日
夏は希死念慮が茹だるからふと気づくと人が死んでいる。なのに私はまだ生きている。
不当な評価。理不尽な指示。原因をはっきりさせようともしない人間。
私はそれらをなあなあにして受け流すことができない。大人の対応ができない。「それらしく」「適当に」「うまいこと」茶を濁すことができない。
だから適応できない。
納得できなきゃ動けない。はっきりさせたい。
それって、目障りらしくて。
集団行動から外れてるらしくて。
物分かりの良い大人になれなくて。
私は生意気なガキでいいや。
屁理屈を捏ねるクソガキでいいや。
なんで?おかしくない?これ意味無いよね?正しい数値が出ないよね?じゃあ順当な評価にはならないよね?それって良くないことだよね?じゃあなんで放置してんの?誰もおかしいと思わないの?気づいても気づいてないふりしてんの?じゃあ私たちがやってる作業って何の意味があるの?狂った数値を計測して、正確な数字が出るはずのない作業を、なんでやらされてるの?なんで誰もおかしいって言わなかったの?
私は曖昧にやり過ごしたくない。
今更一般人になれるわけもない。
この社会不適合脳は変わらない。